

経済大国と呼ばれる日本。でも欧州の方がはるかに豊かに思えるのはなぜでしょう?違い
を生む要因の一つは住宅事情にありそうです。欧州では良質な家を建てて、子や孫へと代々引き継いでいくのが一般的。
日本のように代替わりする度に莫大な金額を投じて新築する必要がないため、暮らしを愉しむ余裕が生まれやすいと考えられます。
そこで日本でも、欧州のように世代を超えて住み継いでいける家を増やそうと始まったのが「長期優良住宅制度」。
国が良質な家を認定する制度で、高品質住宅を普及させることにより、住居費用を抑えたり、建て替えによる環境負荷の軽減などを目指しています。たとえば耐久性が200年と50年の家とでは、200年の方が住居にかかる費用が3分の1程度安くなるといわれます。
住居の負担が軽くなれば、家計や労働時間などに余裕ができ、その結果、生活全般に「ゆとり」が生まれて豊かな暮らしを実現することもにつながります。
また良質な家は大切な資産となり、将来、有効に活用することが可能となります。
丈夫で長持ちする家を増やしていくこと、いいものを大切に長く使っていく循環型社会を形成することこそ、私たちが目指すべきものなのです。




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